矯正歯科選び、何を基準にすればいいの?費用・子どもの矯正・保定まで実際のところは?|名古屋市中川区の歯医者|はれのひ歯科・矯正歯科

トピックス TOPICS

矯正歯科選び、何を基準にすればいいの?費用・子どもの矯正・保定まで実際のところは?

「歯並びが気になるけど、矯正ってどこも同じじゃないの?」

そう思っている人は意外と多いんじゃないかと思います。実際は、クリニックによって設備も治療方針も価格もかなり違いますし、始めてから「こんなはずじゃなかった」と感じる人も少なくありません。矯正治療は数十万円単位のお金と、数年という時間がかかるものなので、最初のクリニック選びで結果の8割くらいは決まってしまうと言っても大げさではないと思います。

この記事では、矯正歯科を選ぶときに見ておきたいポイント、子どもの矯正の考え方、費用のリアルな相場、そして意外と軽視されがちな「保定(リテーナー)」の話まで、一通り整理してみました。

まず、クリニック選びで見るべきところ

正直なところ、ホームページがきれいで駅から近い、というだけでクリニックを決めてしまうのはもったいないです。せっかくなら、もう少し中身を見て選びたいところ。

一番わかりやすい目安は、日本矯正歯科学会の認定医がいるかどうかです。認定医になるには最低でも5年以上の専門研修と試験が必要なので、そのぶん噛み合わせのズレや顔の左右差といった「よくある失敗」が起きにくいと言われています。もちろん認定医でなくても腕のいい先生はいますが、判断材料が少ない中では、わかりやすい指標のひとつにはなります。

あわせて確認したいのが、ワイヤーだけ、マウスピースだけ、といった一択のクリニックではないかどうか。症例によって抜歯が必要だったり、骨格そのものにズレがあったりするので、複数の選択肢から本当に合う方法を提案してもらえる方が安心です。特に個人的にはマウスピース矯正前提の歯医者は要注意ですね。。。

設備面では、セファログラム(骨格を分析するためのレントゲン)、iTeroのような光学3Dスキャナー、歯科用CTがあるかもチェックポイントになります。地味な話に聞こえるかもしれませんが、これらがあるかないかで治療計画の精度はけっこう変わってきます。

あとは、

  • 期間・費用・リスク・副作用(歯茎が下がる、虫歯になりやすくなる、など)をちゃんと事前に説明してくれるか
  • 自分と似たような歯並びの症例写真を見せてもらえるか
  • 矯正中に虫歯や抜歯が必要になったとき、院内や提携先でスムーズに対応してもらえるか
  • 「説明が丁寧だった」「仕上がりに満足している」といった、具体性のある口コミがあるか

このあたりを一つずつ潰していくと、かなり候補が絞られてくるはずです。
中川区丸米町にあるはれのひ歯科ではそんなみなさんのお悩みの力になれるかと思います

子どもの矯正、いつから始めるのがいいのか

大人の矯正と違って、子どもの矯正には「顎の骨がまだ成長している」という大きなアドバンテージがあります。このタイミングをうまく使えると、将来歯を抜かずに済む可能性も上がってきます。

子どもの矯正は基本的に2段階に分かれていて、混合歯列期(だいたい3〜12歳)に行う「第1期治療」では、歯を並べるというより顎の成長そのものをコントロールして、永久歯がきれいに並ぶための土台を作ります。
永久歯が生えそろう12歳以降の「第2期治療」になると、大人の矯正とほぼ同じように、個々の歯を正しい位置に動かして噛み合わせを仕上げていく段階に入ります。

第1期で使う装置もいろいろあって、たとえば歯列の横幅を広げる「拡大床」や、3歳から使える「ムーシールド」(受け口の早期改善に向く)、目立たない「インビザライン・ファースト」のような取り外し式のもの。逆に、短期間でぐっと顎を広げる急速拡大装置や、歯の裏側から押し出すリンガルアーチのような固定式のもの。ヘッドギアやチンキャップのように口の外につけて顎の成長バランスを調整するタイプもあります。

正直、どれが正解というより、その子の骨格や癖によって向き不向きがあるので、「うちの子、歯並びちょっと気になるかも」と思った時点で一度相談してしまうのが結局は近道だと思います。成長を利用できる期間は限られているので、様子見しているうちにタイミングを逃してしまうのはもったいないです。わりと相談だけなら無料なことも多いですしね。

費用って結局いくらかかるの

矯正治療は保険が効かない自費診療なので、クリニックごとに値段の幅がかなりあります。とはいえ、だいたいの相場感は掴んでおいた方が、見積もりを見たときに「これは高いのか妥当なのか」判断しやすくなります。

ざっくりとしたトータル費用の目安はこんな感じです。

治療区分 だいたいの費用 補足
第1期治療(子ども) 20万〜50万円 使う装置によって差がある
第2期治療(子ども) 25万〜65万円 第1期からの継続だと割引があることも
大人の矯正(全体) 60万〜150万円 裏側矯正は技術的に難しい分、高くなりがち

このほかにも、相談・カウンセリング料(無料〜5,500円くらい)、精密検査・診断料(1万〜5万円くらい)、通院ごとの調整料(1回3,000〜10,000円くらい)、保定装置を作り直すときの料金(2万〜5万円くらい)といった細かい費用がかかってきます。総額の見積もりだけでなく、こうした内訳まで聞いておくと、後から「思ったより出費がかさんだ」という事態を避けやすくなります。

あと地味に大事なのが、契約前に追加費用の条件や、途中で転院することになった場合の返金ルール、保証期間をちゃんと確認しておくこと。ここを曖昧にしたまま契約してしまうと、後々もめる原因になりがちです。

装置を外した後こそが本番、という話

意外と知られていないんですが、矯正で一番気を抜いてはいけないのは、実は装置を外した「後」です。

歯を動かした直後は、まわりの骨がまだ新しい位置に馴染んでいないので、放っておくと歯は元の位置に戻ろうとします。いわゆる「後戻り」です。これを防ぐために使うのがリテーナー、いわゆる保定装置です。

だいたいの目安としては、装着期間は2〜3年、つまり動的治療と同じくらいの期間が必要になります。最初の半年から1年は、食事と歯磨き以外はずっとつけておくくらいの気持ちで、1日20時間以上の装着が推奨されることが多いです。歯並びが安定してきたら、就寝時だけの装着に切り替えていくのが一般的な流れです。

種類としては、プラスチックとワイヤーを組み合わせた耐久性重視のプレートタイプ、透明で目立たない代わりに耐久性はやや落ちるマウスピースタイプ、歯の裏側にワイヤーを固定してしまうフィックスタイプなどがあります。

後戻りが起きる一番の原因は、身も蓋もない話ですが「リテーナーをつけ忘れる・サボる」ことです。たった1日つけなかっただけで違和感や痛みが出ることもあるくらい、歯というのは敏感に反応します。ほかにも、舌で歯を押す癖や歯ぎしり、頬杖、口呼吸といった普段の習慣、あるいは親知らずが生えてくる圧力なども、地味に歯並びを乱す原因になります。

正直、装置をつけている間の頑張りと同じくらい、外した後の地味な自己管理が仕上がりを左右すると言っても過言ではありません。超大事!!!

まとめ

長くなったので整理すると、矯正治療の結果は「先生の技術」と「自分自身の自己管理」の両方で決まる、というのが一番伝えたかったことです。

クリニックを決めるときは、最低でも2〜3院はカウンセリングを受けて、説明の丁寧さや費用感、雰囲気を比べてみること。契約前には追加費用や返金規定、保証期間もきちんと確認すること。子どもの場合は、成長を利用できる期間が限られているので、気になったら早めに相談してしまうこと。そして治療が終わった後も、リテーナーの装着を根気よく続けて後戻りを防ぐこと。

矯正は「装置が外れたら終わり」ではなく、保定期間まで含めて長い付き合いになるものです。信頼できるクリニックを見つけて、そこと二人三脚で進めていくのが、結局のところ一番の近道なんだと思います。
はれのひ歯科医院では、矯正だけではなく一般歯科もあるのでその後の口の中全体のメンテナンスも継続的に行えるので、虫歯の心配も、親知らずの心配もありませんよ!ぜひ!